キウイ酒
・生態・
キウイは、マタタビ科のつる性落葉高木。
中国大陸原産のシナサルナシ(チャイニーズ・グーズベリー)が移入先のニュージーランドで改良されたもので、果実の姿形や色が同国特産の鳥であるキウイに似ているところから、「キウイ・フルーツ」と名づけられたそうです。
原種のシナサルナシの果実が長さ3~5㎝であるのに対し、本種では8㎝内外。
長い間、ニュージーランドの特産果樹として苗を国外に持ち出すことが禁じられていたのですが、現在では解禁されて、日本でも広く栽培が行われるようになっています。
5~6月ころ、新年枝に径3~4㎝の黄白色で芳香のある5弁花をつけ、花後、長さ6~8㎝ほどで茶褐色の毛におおわれた長楕円形の果実を結び、10~5月ころ熟します。
この熟果には芳香があり、生食のほかジャムや果実酒に利用します。
・利用部位と採取期・
木なりのものは熟果を採取して利用しますが、輸入ものも含めてほぼ通年市場に出まわるので、これを利用すれば1年中作れます。
・作り方・
洗って水けをきった果実を2つ割りし、酒容量の6割を入れ、氷砂糖100gを加えて漬け込みます。
3~4か月で黄色に熟成しますが、熟成したら中の果実は取り出しましょう。
この果実でジャムを作るといいですよ。
・効能・
ビタミンCを豊富に含み、疲労回復、美容、安眠、強壮などにいいです。